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最近のイスラエルとパレスティナの闘争は極めて西欧的なエンドレスな攻防である。 ユダヤ・キリスト教やイスラム経は共に善悪二元論を説き、神と悪魔の対立の構図を描いている。そこでは世界は善と悪に分けられ、自らは常に善であり、敵は常に悪とする価値観であり、これは立場を変えれば、相手も同じことが言えるのだが、それは認めない。永遠のバトル状態が続くことになる。ユダヤ・キリスト教的価値観が世界の大半を支配しており、どこかで誰かが常に戦争をしている世界となっている。経済闘争においても勝者がすべての富を取りつくす強者型資本主義を展開し格差社会を生み出している。一方日本の神道では善悪一元論であり、善と悪は相補的であり、絶対的な善、絶対的な悪というものはないという事になる。どちらかというと世界の核心は善であり悪はその影のようなもので祓いによって消すことができると考える。お互いに善を標榜することで決定的な対立はなく、妥協なり協調路線をとることになる。聖徳太子の17条憲法「和をもって貴しとする」を擁する国は受けて立つ戦いはあるが、自ら他国を侵略することはない。経済闘争でも富の偏在を避ける三方良しの倫理資本主義を採用している。かってスチーブ・ジョブスが禅宗に帰依したというニュースがあったが、出口のない西欧型価値観の限界を感じたのかもしれない。
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by embalm
| 2024-03-01 09:42
| 経営
量子論からアプローチした生命論を提唱した著書が相次いで出版された。「死は存在しない」田坂広志と「量子力学的習慣術」村松大輔である。宇宙は超微粒子の物質とエネルギーによって生命を生み出しており、その中心はゼロフィールポイントと呼ばれる。その中では時間も空間もなく物とエネルギーが充満している場となっている。ゼロポイントは実は我々の細胞にも宿っており生命を生み出している。この生命は我々の死と共に宇宙のゼロポイントに回帰するが、生命は形が変わっても継続するので、死というものはないという考え方である。生命は物とエネルギーの二項動態であることはアインシュタインの相対論、ボーアの相補論によって説明されている。しかし日本ではこの宇宙生命論はすでに真言密教、華厳経、般若心経などによって説かれている。高野山奥の院では1200年間続く空海の朝餉の奉納「生身供」の儀式があり、空海が今でもそこで生きており、世界平和と人類の幸福を祈り続けていると信じられている。また伊勢神宮の朝夕大御饌祭では朝夕二回御饌を御祭神に奉り「国安かれ民安かれ」と祈りと感謝の祝詞が1500年間続けられている。量子的生命論は西洋の科学的アプローチによって日本の古来からの哲学、宗教の先進性を認めた実例になるのではないか。 #
by embalm
| 2024-02-01 05:53
| 経営
カリスマコンサルタントや著名な経営学者の自伝を読む機会があり、そこで彼らの 人生の成功をもたらしたものが「マーフイーの法則」にあったことを知り、本棚の隅に眠っていたマーフィー博士の「超感覚力で成功する」を開いてみた。これは宗教家、哲学者である博士の宇宙生命論である。人は精神的で霊的な存在であり、3次元の肉体を乗り物として用いている。3次元の肉体を脱ぎ捨てれば、ただちに4次元の体がそれに取って代わり、個性は決して死滅しないとしている。心の深層にある潜在意識こそその人の運命を決定づける。潜在意識は絶対的な真理、計り知れない愛、無限の生命、絶対的な調和、限りない喜びの原点であり全ての人は自分の心的態度や確信、信念を奏でる楽器であり、それぞれに信じるところに応じた報いを受ける。ここに取り上げている潜在意識とは量子生命論でゼロポイントフィールドと言われるもの であり、または宇宙の真理、宇宙の生命、究極の神と同義語である。人々にも分有されている潜在意識の無限の力を味方につけて祈り,祈念によって夢の実現や問題の解決が可能となるというのが博士の提案である。その著書では数々の実例が紹介されている。 日本語でも「念ずれば達する」「言霊の力」「祝詞の霊力」という言葉があるが、それに通じるかもしれない CF「買ってはいけない」神田昌典 「マーフィーの成功法則」渡部昇一 #
by embalm
| 2024-01-01 05:31
| 経営
第Ⅰ次は石炭エネルギー、第2次は石油エネルギー、第3次は情報エネルギー 第4次は高度情報エネルギーの時代の中で第4次のネットワーク情報時代になると 業務の効率は上がっているが、業務の生産性は上がっていないと言われている。 企業の例で平たく言うと内部的な効率化でコストダウンはできているが、外部的な 顧客価値が創造できていない、即ちビジネスモデルが転換で来ていないということである。対話型Aiの代表であるチャットGPTの場合、準拠するデーターは過去のもの、数字など形式知のものに限定され、未来のもの、心理などの暗黙知のものはカットされてしまう。従ってそこから出てくるコメントはスマートで耳障りの良いものになるが、感情のこもらない、善悪の価値観を通していない紋きり方のものにならざるをえない。ビジネスの目的は価値のある商品、サービスの創出、顧客価値の創造なのでチャットAIはビジネスの目的達成にはあまり有効なデヴァイスではないという事になる。一部にはアイディア創出をAIに任せ、人間がそれを修正して効果を上げるとの利用を推奨しているがこの便利なツールが機械に代替できない人間の原初的な価値である思考力を減退させる危険のほうがはるかに大きいものとなる。スマホ脳と同じような弊害である。いずれにしても人間の知性を超えるシンギュラリティの到来を信ずるITテクノロジーへの過信はほとんど病気であるとさえいえる。
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by embalm
| 2023-12-01 05:37
| 経営
この事例はすでに全国的に有名になったものであるが、一橋大の野中郁次郎教授 の提唱する「二項動態戦略」の成功事例であるが、再度内容を吟味してみた。これは 戦略論の進化の流れを典型的に実践している。即ち論理思考からデザイン思考からアート思考への流れである。市民の公益的なサービスとしての動物園の立ち上げと事業採算の確保を目指すが、徐々に集客が落ちてくる、そこで顧客の要望の多かった遊園地を併設して、集客が回復するも一時的に終わる。そのような時期に動物が発病し休園を余儀なくされ、経営の悪化とと共に市議会で廃園の意見も飛び出した。背水の陣で登場した市長と、園長は過去の経緯を分析して経営革新のプロジェクトを立ち上げた。その骨子がアート思考である。園長はそもそも市が動物園を経営する理由、市にとっての存在理由は何かと問いかけ、動物が大好きで動物のことを最もよく知っている飼育員の意見を中心に理想の姿をつくり上げた。そのビジョンは動物園は市民のエンタメと心の安らぎの場である。また動物園の主人公は動物であり動物の命の輝きとその魅力を開示し、市民が会いに来て元気になるような動物園にしたいということであった。そのためにはそれぞれの動物の個性や習性に合わせた快適な環境づくりが不可欠となる。例えば猿山には複数の塔と人間を覗く小窓、オランウータンの樹上生活の空間、アザラシが泳ぎ回る水中回廊、北極熊のえさの狩場など可能な限り自然環境の回復ということである。アート思考とは主催者のビジョンを掲げ、顧客の要望を聞きながら、顧客を啓蒙してウィン、ウィンの関係をつくるビジネススタイルである。 #
by embalm
| 2023-11-01 08:48
| 経営
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